よくわかるシックハウス症候群
私達の周りは化学物質であふれています。臭いを感じなくても一度は室内や車内のホルムアルデヒドを除去することをお勧めいたします。
※ 中国、シックハウス症候群で年間220万人の青少年が死亡 発信地:北京/中国 http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2727557/5767456
ホルムアルデヒドの刺激性について
0.05ppm以上・・・においに気づき、目の粘膜に刺激(目がチカチカする) 0.1ppm以上・・・気管の刺激(のどなどの炎症) 0.4ppm以上・・・呼吸障害 31ppm以上・・・生命の危険 104ppm以上・・・死亡
シックハウスとは、建材や家具などから発生する有害物質が人体に悪影響を及ぼし、化学物質過敏症(シックハウス症)などの症状を引き起こすことです。一度アレルギーを引き起こしてしまうと、化学物質に対して非常に過敏となり、原因物質以外の化学物質にもアレルギー反応を起こす場合が多く見受けられます。
シックハウスの悪影響については、個人差があり、症状が現れるかどうかは人によってまちまちですが、室内の空気が汚染されていれば、人体に直接かつ即時に影響があることは言うまでもありません。
室内には、床材や壁紙といった建材の他カーテンやカーペット、家具、移動式石油ファンヒーターなど、ホルムアルデヒドなどの有害物質を放出するものがたくさんあります。
建築基準法の疑問点
「F☆☆☆☆合板を使用しているから大丈夫」とよく聞きますが、確かに合板の表面にはキャッチャー剤という化学物質を吸着するものが塗装されています。しかし、合板をカットするとホルムアルデヒドなどの有害物質は発生してしまいます。今の住宅を機器で測定すると、やはりホルムアルデヒドが発生していました。残念ながら、F☆☆☆☆合板を使用していても安全ではないのです。
そのような点から考えて、シックハウス対策として改正された建築基準法を守ることは、対策の十分条件ではなく、あくまで必要条件に過ぎないと考えられます。
●化学物質の許容量を超えると引き起こされる病気
コップに入れる水が一杯になるとこぼれ出るように、人体には有害物質に対抗できる能力を一定量だけ備えています。しかしその一定量を超えてしまうと、一気に病気があふれ出てきます。人体が化学物質を蓄積する許容量には限界があるのです。
●このような症状ありませんか?
●ホルムアルデヒドとは
ホルムアルデヒドは、水素・炭素・酸素原子からできているHCHOという刺激臭のある無色の気体です。発ガン性があるとされており、人体には口・皮膚から吸収され、様々な症状を起こします。国際ガン研究機関は、ホルムアルデヒドを「人に対して発ガン危険性が認められる化学物質」として5段階分類中最も高い1番目に分類し、将来ガンに倒れるリスクが高い物質であることを発表しています。
(※2016年2月1日)
グループ | 人間に対する発ガン性の分類基準 |
---|---|
1 | 発ガン性がある (Carcinogenic) |
2A | おそらく発ガン性がある (Probably Carcinogenic) |
2B | 発ガン性があるかもしれない (Possibly Carcinogenic) |
3 | 発ガン性があるともないともいえない (Not Classifiable as to its Carcinogenic) |
4 | おそらく発ガン性がない (Probably Not Carcinogenic) |
参考資料……
厚生労働省 - 発がん性 参考資料-1 1(pdf)
FORMALDEHYDE - IARC Monographs on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans (PDF,英文)
●ホルムアルデヒドの性質について
- 空気より重い
- 臭いはなく、刺激のある無色の気体
- 温度の上昇とともに増える
- 浸透する
- 少ないところに移行する(発生すると室内全体に移行します)
- 時間が経つと徐々に発生する
- 発がん性がある
●室内のホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは空気より重たく、室内においては天井より床のほうが濃度が高くなります。大人よりも背の低い子どもや赤ちゃんの方が影響を受けやすくなることになります。
●ホルムアルデヒドの発散材料
現在、建築材料にはホルムアルデヒドを発生させる様々ものが使われています。大きく分けて、下記のような建材がホルムアルデヒドの発散材料といわれています。
1) | 合板 | 2) | 木質材フローリング | 3) | 構造用パネル |
---|---|---|---|---|---|
4) | 集成材 | 5) | 単板積層材 | 6) | パーティクルボード |
7) | MDF | 8) | その他の木質建材 | 9) | ユリア樹脂板 |
10) | 壁紙 | 11) | 接着剤 | 12) | 保温材 |
13) | 緩衝材 | 14) | 断熱材 | 15) | 塗料 |
16) | 仕上げ塗料 など |
●ホルムアルデヒドの濃度
ホルムアルデヒドは、室内の温度に比例し、上昇すれば濃度も高くなり、下降すれば濃度も低くなります。6~8月ごろのホルムアルデヒドの濃度がもっとも高く、逆に12月~2月がもっとも低くなります(ただし、冬場は暖房器具からホルムアルデヒドが発生します)。引越し時に基準値を下回った住宅でも、引渡し時期などの状況よりホルムアルデヒド濃度は大きく変動することがあります。
子供部屋で、7割以上がシックハウスという衝撃的な調査結果が発表されています。
子供(0~5歳児)は、1日のうち80%の時間を室内で過ごすため、ホルムアルデヒドを長時間吸収すれば白血病が容易に誘発される危険性を指摘しています。
●妊娠している女性は……
母体内で成長しているときに、室内や車内の有害化学物質で汚染された空気を吸うこと(口や皮膚から浸透)で、幼児の奇形・白血病・喘息・アトピーなどのシックハウス症にかかる危険性が高くなります。
●シックハウス対策に!
これだけ室内健康(環境)問題が大きく取り上げられているにもかかわらず、居住者の健康に害を及ぼす危険性は十分に残っていると考えられます。皆が健康で安心して暮らすためには、ホルムアルデヒドなど有害物質を長時間除去し続けるものが必要になってきます。
コスモインターナショナルでは、そこに注目し研究開発したのがエムケイエコ(特許第4195669号)なのです。
発生源となる室内や車にエムケイエコをスプレーして、
有害化学物質(ホルムアルデヒドなど)を除去します。
室内……壁や家具に30cmほど離して、スプレーして下さい。
車……シート、マット、エアコンの噴き出し口にスプレーして下さい。
汚染された空気をきれいにします。
天然素材100%でアトピーや化学物質過敏症の方も安心して使用できます。
安全性について……人体に影響のある成分(微生物)は含まれておりません
一般細菌、大腸菌、カドミウム、ヒ素、鉛、クロム……不検出
エムケイエコは、シックハウスの原因となるホルムアルデビドなどの有害化学物質を除去します。天然素材100%で、化学物質に過敏な方も安心。スプレーするだけででホルムアルデヒドが除去できます。 | ワックスのにおいで、気分が悪くなったことがありませか?それはワックスに含まれている化学物質が原因です。従来にない塗るだけでホルムアルデヒド等を除去できる画期的なシックハウス対策ワックスです。 | 業務用エムケイエコ。化学物質、花粉などの除去効果が得られます。住宅・介護施設・病院・ホテル・学校などの施設でご使用下さい。 |
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